変革実践プログラム　オリエンテーションを開催しました

2022年度の変革実践プログラムの初回、オリエンテーションを7/21（木） 16:00-18:00にオンラインにて開催しました。オリエンテーションの目的は「みんながちょっと仲良くなる」こと。今後プログラムに一緒に取り組んでいく仲間をお互いに知り、つながりあうための対話の時間となりました。

変革実践プログラムは基本的に各社が事業戦略の一環で参加しています。このため、各社の意思決定者の方は内容を理解して応援いただいているのですが、実際に参加される方たちは「何やるんだろう？」という不安が少なからずあるもの。ましてや他の組織の方と一緒にとなると緊張度も増してしまいます。それでは思ったような成果を出すことができません。

加えてどうしても構成上、イーラーニングなどがあることで“研修”的な側面はあるので、“お勉強”という気持ちで参加してしまうことも多くあります。送り出した経営者などの意思決定者の方たちが事業戦略として位置づけているのに対し、参加者が研修だと思っていたのでは、時間の無駄遣いになってしまいます。

だからオリエンテーションではメインコーチの渋谷氏からプログラムの説明を改めて参加者に伝えるとともに、参加者同士で「なぜ参加しているのか」「どのようにこの機会を活かそうとしているのか」「その先で事業として何を実現しようとしているのか」といったあたりを対話してもらっています。このプロセスを経ることで、参加目的を共有し、お互いのことを知り、一緒にやっていくための一歩目が踏み出せるようになるのです。

では実際、参加者の皆さんの反応はどうだったかというと、
　「久しぶりにたくさんの人と出会えて楽しかったです！」
　「新しい事で手探りですが、新鮮でした。」
　「皆さんと少しだけ仲良くなれたからです」
といった感想をいただけました（AI分析結果より）。目的通り「みんながちょっと仲良くなる」ことはできたようです。次回はいよいよSTEP1のメインセッション。本格的な実践はここから始まります。