変革実践プログラム 第2回 参加者対話会を開催しました!
2022年度の変革実践プログラムにて2回目となる「参加者対話会」を2022/9/22(木)16:00-18:00に開催しました。これは参加者同士がよりお互いのことを深く知り、共創の可能性を高めていくために、実現したいこと・やりたいことをお互いに言葉にしていくオンラインでのセッションです。
今回も参加しているチーム(会社)ごとに15分のプレゼンテーションと、他の参加者からのフィードバック、そして対話という形で回していきます。プレゼンテーションしていただいたのは以下の3社。2回目ともなると皆さん対話にも慣れ、積極的に。次につながるアクションもたくさん見えてきました。
今回のトップバッターは瑞穂木材さん。専務の宮崎さんから、SDGsへの強い貢献意識に基づく、“木”にまつわるたくさんの取り組みのご紹介。すでに長野駅や新国立競技場などで長野県産材活用に貢献してきた実績なども踏まえつつ、時流を捉え、そして次の世代にも向けてTikTokでの情報発信や、木育の取り組みなども行っています。しかも自分たちの仲間を応援する、という共創的なスタンスが魅力的。今後、変革実践プログラム参加者などと一緒に発信力を高めていけそうです。
2社目は2020年度の変革実践プログラムから継続参加いただいている株式会社ミールケアさん。副社長の関さんより、この変革実践プログラムより立ち上がったフード・プラットフォームの取り組みの全体像と、現在進めているトライアルの状況、そして今後に向けた展望について共有いただきました。すでにミールケアさんでは中期経営計画荷も反映しており、メディア発信なども推進中。食関連での共創施策の拡大にも期待です!
そして最後はイーエムアイ・ラボさん。今回は羽田さんと竹内さんから、EMIさんのイノベーション・フィールドでの取り組みのご紹介。エンジニア集団としてロボット技術などを活用し、農業を起点に社会課題を技術で解決する取り組みを、実証フィールドを長野に自ら用意して実践中。そしてこの変革実践プログラムを通じて、より農業を身近に、誰もが参加できる社会を創るためのアクションをスタートしていきます。すでに港区産業振興センターのコミュニティ「Minato Creative Guild」とも連携。地域も分野も超えた共創が今年もすでに始まっています。
今回も2時間と短い時間の対話でしたが、具体的なアクションが次々と出てきました。やったもん勝ち、やらなきゃ損。STEP2まで進んで課題意識やビジョンを共有しているからこそ、本当に動ける関係性になってきています。ここからさらにその成果を具体化していくために、共創は加速していきます。