変革実践プログラム 第4回 参加者対話会を開催しました!

2022年度の変革実践プログラムでの4回目となる「参加者対話会」を2022/11/24(木)16:00-18:00に開催しました。互いを知るたびに共創の可能性は高まるもの。4回目ともなると具体的な実践につながる話題が満載です。

今回も参加しているチーム(会社)ごとに15分のプレゼンテーションと、他の参加者からのフィードバック、そして対話という形で回していきます。今回のプレゼンテーションは以下の3社。すでにこれまでの地域での活動ともつながる対話の時間となりました。

今回のトップバッターは長野朝日放送(abn)さん。取締役の五十嵐さんを中心にお話をいただきました。abnさんはアルピコグループさんやミールケアさんなどとともに2020年から継続して参加。現在は変革実践プログラムを含めた、地域共創ラボ全体の重要なパートナーとしても活動頂いています。とくに人口減少の中で、ローカルメディアとしての役割を再定義するため、従来のメディアの考え方をUNLOCKしてオープンイノベーションを積極的に推進。各種イベントやマーケティング施策等、他の参加者とのコラボレーション企画を柔軟かつスピーディーに展開していただいています。まさに共創のHUBとなる存在です。

2社目は八十二銀行さん。2022年度の変革実践プログラムから参加。今回中心的に参加いただいている山田さんに、意外と知らない地域金融の地域とのかかわりの“いま”を共有いただきました。地域金融との連携は、地域共創ラボ全体でも重要視しているポイント。なぜなら地域金融は、地域の信頼をつなぎ、経済を動かしていくための中核的な存在だからです。従来の金融分野に限らない、地域の経営者や生活者のためのアクションは、今回の参加者に限らず多くの分野とつながり得るものでした。今後、この変革実践プログラムを起点とした具体的なアクションの展開が楽しみです。

最後はBIPROGYさんより、運営にも関わってもらっている岡田さんが登場。実はBIPROGYさんは2019年の地域共創ラボの立ち上げの中心(当時の社名は日本ユニシス)。今回の変革実践プログラムではアプリを使ったカーボン・ニュートラルにつながる行動変容のための施策づくりにチャレンジ中。すでに森林環境保全に関する取り組みなども、同じく参加者のやまとわさんたちとも進めています。地域や分野を超えたつながりと、こうした環境×デジタルの施策は、変革実践プログラムならではのモデル。長野から発信するSDGs先進事例になることも期待です。

今回も2時間の対話でしたが接点も増えてきた仲間同士。改めてお互いの持っているものを確認する時間となりました。あとは実践。変革実践プログラムも残すところわずか。友達最強で成果の具体化に向けて走り続けます。